母国へ不安な思いを馳せる

こんにちは( ´ ▽ ` )

最近ずっとお天気良かったのに、今日は曇り空っていうか空気めちゃ悪な日ですね。。。。

コロナで自粛が続いていた数ヶ月は、街に人も居ないし、車の通りもまばらで排気ガス等での空気の汚れが無かった為、大都市バンコクの空が澄んでいたのが懐かしいです。

街に活気が戻って来たのは嬉しいですが、代わりにこの空気の汚れ( ・∇・)

 

しかしあの数ヶ月、タイでは、お店もほとんどやっていない、ジムも公園もマッサージも全部閉まってて、本当に我慢が必要な期間でしたが、それがあったからこそコロナの感染をかなり抑え込む事が出来たのだと思います。

ロックダウン中、働く人の経済的ダメージは大きかったでしょうが、そのおかげで今は街に人も戻り、やがてコロナが収束した時には他国に先立って外国からの観光客を受け入れる準備が出来ているのではないでしょうか。

 

日本では、第二波が起きていると騒がれている時から、経済を回すのとコロナの対策を同時並行でやっており、効果が今ひとつなのかなと。

 

結局、第三波も来てしまった今、Go Toトラベルを中止するしないで揉めているのはナンセンスかなぁ。感染者数も毎日増え続けて、その数字の大きさに驚きもしなくなった人々がたくさん街に出ていると聞きます。

お国柄はそれぞれだから分かりませんが、日本もタイと同じ頃にロックダウンを決行し、三ヶ月だけ我慢して、そこに政府の経済支援を集中させていれば、今頃コロナは収束していたんじゃないかなぁ。。って、いち外野の思った事をつぶやいてみたりします。

 

飲食店の時短営業に関して思うんですけど、一部の店が時短営業をしたとしても、他に開いている店があったら、感染に対して意識が低い人はそっちの店に行くだけだし、開いている店の数が少なかったらその店に人が集まってしまいません?

それに、コロナウイルスって別に夜中に活発になる訳じゃありませんし、夜に開いているから感染が拡大する訳じゃないはずなんですよね。

 

結局、お店に行こうが行くまいが、店側も客側も感染予防の意識を高く、一貫して持っていれば、そこまで大きく広がらないはずなのに、個人間でかなりのギャップがあるんですよね。“自粛“とか“感染予防の徹底“とかはアバウトな言葉ですから。

 

「密を避けろと言う割に電車は満員だ」

「リモートワークが流行っているようだがうちの会社は当たり前に皆出社している」

「若い人は重症にならないと聞くし、私(僕)は大丈夫だろう」

 

とかとか、言っている人が数ヶ月前にたくさん居た気がしますが、政府はこれをもっと危機的に捉えて欲しかったな。人間は一人一人考えや意識がバラバラだし、ウイルスは目には見えないんだし。そしてもっと強い圧力で人々の行動を抑え込んでも良かったかも。

日本を守る為にね。 

 

【追記 12月18日】

ニュースで、菅総理のインタビューを見ました。

菅総理は確かに、イマイチリーダーシップに欠けるし、国民を奮い立たせるようなエールだとかメッセージの一つも言ってくれない、これじゃ皆の心には響かないなぁという印象。

でも、そもそも日本という国はトップである総理大臣と国民との関係性が薄い国だと思います。

最近東京では毎日かなり多数の感染者が出るので、逆に気が抜けて来たとか言っている人がいる、夜の街にも当たり前に人がたくさんいる、それは「菅総理がリーダーとして発破をかけてくれないから」でしょうか??

菅総理がいくらしっかりとした総理で、十分な対策を発案し、国民に届くメッセージを投げかけたとしても、菅総理はコロナから守ってくれる神様ではありませんし、結局は一人一人の心掛けしか自分を守るものは無いと思います。

 

コロナが無かった頃、総理の発言や行動なんて気にもしなかった私達が、この状況になったから「菅総理の言う事が説得力に欠けるから協力したくない」は違うと思います。

 

とにかく、総理が、政府が、どんないい対策を講じて補助金を払ってくれたとしても、コロナから身を守れる訳ではないし、どうか今を踏ん張って、出来る限りの感染対策をしていきましょう。

 

 

オリンピックは大丈夫なのかな?

私は早く日本に一時帰国して温泉に入りたいです。

 

では( ´ ▽ ` )ノシ